2/27(水)はゲンゲ料理
今日はゲンゲという幻の魚が手に入ったので調理したいと思います。
ゲンゲとは富山湾や能登半島でよく捕れる深海魚でコラーゲンを多く含み、かつては調理できずに捨てられていた下の下の魚という意味でゲンゲと名前がついたそうです。
ゼラチン質のバリアに軟らかい白身が覆われている感じで、においはほとんどなし
内臓は小さく、身割れしやすく鰯のような手開きは困難
味は白身魚らしい淡泊な感じで骨ごと食べられますが、鯵や鯛のような鋭利な骨ではなく、砂粒を噛んだような感じになります。
今日の献立は
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ゲンゲの唐揚げ
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ゲンゲの煮付け
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和風カボチャポタージュ
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トマトの冷しゃぶサラダ
- ゲンゲの頭を取り、腹を切って内臓を出す(頭を落とすだけでも良かったかも知れません)
- 塩コショウと小麦粉を全体にまぶす
- フライヤーで揚げて、付け合わせのキャベツの千切りを添えて完成。
左上はゲンゲの煮付け
- ゲンゲの頭と内臓をとる
- 酒・味醂・砂糖・醤油を混ぜて鍋で軽く煮立てる
- 刻んだ生姜と白ネギを鍋に入れ、ゲンゲを入れて落とし蓋をしてさっと煮込んで完成。
右下は和風カボチャポタージュ
先日作ったカボチャの煮物を再利用しています。
- 鍋にカボチャの煮物とバター、酒を入れて温める
- 牛乳と1をミキサーにかけて完成。
中央はトマトの冷しゃぶサラダ
- トマトとキュウリを切って器に盛りつける
- 大根と玉ねぎを切って、豚肉とともに軽く茹でる
- 2の水気を切って、器に盛りつけポン酢をかけて完成。