ローカル線乗り鉄の旅 (日帰り)
今日は旅行のため、料理はお休みします。
時刻は朝の5時前
暗く、目覚めるにはまだ早い京都駅から旅は始まります。
残り一回の青春18きっぷにスタンプをもらい、今日の始発5:02発加古川行きに乗ります。
ほぼ貸し切りに近いロングシートの都市型通勤車両です。
姫路より西に行くのであれば、一本後の快速に乗るのがセオリーですが、今回は敢えて乗らず、尼崎で福知山線に乗り換えます。
尼崎06:01発福知山行きです。
霜がおりて白みがかった丹波の地を行き
篠山口を過ぎて
谷川に到着
ここでローカル線の一つ加古川線に乗り換え
谷川始発7:42西脇市行きです。
1両の車内はこんな感じです。
単線の河沿いを行きながら
終点の西脇市で一旦駅から出て
軽くストレッチと朝食をとります。
駅に戻り、8:28発加古川行きに乗ります。
西脇市までの車両とは打ってかわって2両でロングシート、朝の通勤客でそこそこ混雑する中
尼崎から3時間をかけて加古川に到着
中間改札を抜け
3分遅れの加古川9:24発姫路行きに乗って、姫路で次のローカル線 姫新線に乗り換えます。
こちらにも中間改札があります。
9:46発播磨新宮行き2両編成です。
長閑な田園風景の中を行き
播磨新宮に到着
播磨新宮に到着してすぐ、10:27発の佐用行きに乗り換え
1両ながら乗ってきた客のほとんどが乗り換えたため、満席に
段々とトンネルが増え、山岳の様相を呈していき
佐用に到着
乗客はほとんど変わらず、11:04発津山行きに乗り換え
25㎞という非常にゆっくりした速さで峠を越え、中国道としばらく並走したら
津山に到着
名物のホルモン焼きうどんを食べようかと思っていたら、営業してなかったり混雑してたりで断念…
津山城跡を散策し、コンビニで買ったおにぎりを昼食とします。
津山駅に戻って12:46発の新見行きに1両に乗ったら、学生が大挙して乗ってきて、かなりの混雑…
中国勝山で大勢降りたため座ることができ、小春日和の暖かい陽気も相俟って、終点の新見あたりまで寝てしまいました。
これで姫新線は完全乗車となります。
新見駅を降りて軽く散策
気分転換をして
伯備線14:50発岡山行きに乗ります。
岩山と抜けるような青空を車窓に列車は南下して行きます。
総社で降りて岡山市内を走るローカル線桃太郎線に乗り換える予定だったところを寝過ごしてしまって、終点の岡山まで来てしまいました…
…気を取り直して海の近くを行くローカル線赤穂線に乗り換えます。
16:34発播州赤穂行き4両編成です。
やはり学生が多く混雑しています。
これ以上眠気で落ちるわけにはいかないので、気付けに岡山駅でブラックコーヒーと銘菓むらすずめを買いました。
わずかに海が見えます。
播州赤穂で17:48発新快速に乗り換えて
姫路に戻って来ました。
ここでもう1つの姫路発着ローカル線である播但線に乗り換え。
朝に通った中間改札をもう一度通り、18:27発寺前行き2両に乗り換えます。
しかしこれが帰宅ラッシュと被ってしまったらしく、超満員
どこかの駅でどっと降りるということはなく、それぞれパラパラと降りていく程度
なので終点までずっと立っていることになってしまいました。
終点の寺前に到着
駅前ではちょっとしたイルミネーションをやってました。
既に暗くなっているので、車窓からの風景はほとんどわかりません。
19:24発和田山行き2両に乗り換え
和田山に到着
あとは山陰本線を行くのみとなりました。
20:20発福知山行き2両です。
福知山に到着
21:09発快速園部行き2両に乗り換え
この後の福知山線経由大阪行きでも帰ることは可能ですが、同じ路線を通るのは今回の旅行テーマとしては良くないのでやめておきます。
園部に到着
この旅のラストランナー22:17発京都行き4両です。
そして22:57分京都駅に戻って来ました。
今回の旅はこれで終わり
旅行時間およそ18時間
距離に換算すると約700㎞
運賃に換算すると11880円になります。
ローカル線に可能な限り乗ることを今回のテーマとしたため、観光もグルメもほとんどないようなプランでしたが如何だったでしょうか?
また明日からは料理を主体とした記事が続くので、そちらもどうぞよろしくお願いいたします。