2/7(木)は藻屑蟹
今日の料理は
藻屑蟹(モクズガニ)という珍しい食材が手に入ったので、それを茹でていただきました。
モクズガニとは日本の河川に生息する淡水蟹で、中華の高級食材である上海蟹とは非常に近い種族だそうです。
店で活蟹として売られていたものを
水にしばらくおいて泥を吐かせて洗い
鍋で茹でただけのシンプルな調理です。
味は濃厚で非常に美味でしたが身は少なく、和食としては炊き込みご飯や汁物が最適だったかも知れません。
右上は高野豆腐のカニ卵とじ
藻屑蟹を茹でた出汁を活用したものです。
- 砂糖・酒・味醂・醤油・藻屑蟹の茹で汁を混ぜる
- 高野豆腐をお湯で戻して、玉ねぎとともに切る
- フライパンで玉ねぎを炒め、しんなりしてきたら高野豆腐も入れる
- 1を入れて炒め煮にして高野豆腐にある程度煮汁を吸わせたら、溶き卵を入れてフライパンに蓋をしてとじる
- 皿に盛りつけカニかまを散らして完成。
上はもずく納豆
- 納豆にみじん切りにした白ネギと胡麻を付属のタレと混ぜあわせる
- 器にもずく酢と1を入れて、刻んだキュウリと炒った干し海老を追加する
- ゆかりをかけて完成。
そして昨日作った鮭の粕汁です。